春の全国大会に出場します
今年は開幕戦から、全力でチャレンジ!
我が東京ブルーサンダースは、5月20日・21日に神戸市において開催される『第25回・全国身体障害者野球大会』に出場いたします。身体障害者野球における、最も大きな規模を誇るこの大会の出場は、1997年度の第5回大会から数えて「21年連続21回目」となります。
新たなフォーメーションに取り組むなど、抜本的な部分から今シーズンは新たに挑戦する我がブルーサンダース。今回はほっともっとフィールドでの開幕戦に出場しますが、身体障害者野球に取り組み、活動できるることへの感謝の気持ちをしっかり持って、精一杯プレーしてまいります。
東京からですと遠方になりますが、会場へご来場いただき、ご声援いただくと共に、身体障害者野球というものを実際にご覧になり、知って理解していただける機会となれば幸いです。この2日間東京周辺でお過ごしの皆さんも、神戸方面へ少し気持ちを向けてお過ごしになり、ご声援いただければ嬉しく思います。よろしくお願いいたします。
以下詳細です。
第25回 全国身体障害者野球大会
大会期間…5月20日(土) 21日(日)
大会会場…兵庫県 神戸総合運動公園 (ほっともっとフィールド神戸及びサブ球場)
入場は無料です。自由に入退場できます。
チーム予定
1日目 5月20日(土)
9:00 開会式(ほっともっとフィールド)
10:00 1回戦 対広島アローズ(ほっともっとフィールド)
2日目 5月21日(日)
9:00 準々決勝 対徳島ウイングスと福島アクロスの勝者(サブ球場)
13:00 準決勝 対トーナメント勝者(サブ球場)
15:10 決勝戦 対トーナメント勝者(ほっともっとフィールド)
17:00 閉会式(ほっともっとフィールド)
※ 試合開始時間は、進行状況によって前後する場合があります。
雨天の場合は中止、どちらか1日のみ開催となる場合があります。
1回戦に敗れた場合は、同日13:50より、会場近隣の若葉学園グランドで開催の交流戦出場となります。
会場へのアクセス
神戸市営地下鉄、総合運動公園駅下車、駅前改札右側にほっともっとフィールドがあります。球場右方向へお進みいただくと球場事務所があり、そちらの入場口から入退場が出来ます。1塁側スタンド入口からも入退場出来ます。球場事務所を越えてさらに先に進むと歩道橋があり、その渡った先の方向にサブ球場があります。駅からは徒歩15分ほどです。(駅から改札左方向へ進むと直接サブ球場へ行けます。)
球場には駐車場もありますので、車での来場も可能です。
なお、今大会でのチームの戦いぶりや結果についてのご報告は、6月上旬にお知らせする予定です。
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4月遠征活動報告
春の全国大会出場に向けて、3月4月の定期練習の中で実戦的な部分も含めて、入念に取り組んでいるブルーサンダース。この間の練習雨天中止は一度しかなく、順調に練習が進んでいます。一方、定期練習に加えまして、4月には初出場させて頂いた大会、そして、連盟加盟を目指して新たに結成された新チームの練習にもご訪問させて頂きましたので、写真を中心に活動報告いたします。
≪4月1日土曜日 第4回フューチャードリームカップ大会出場 千葉県市原市ゼットエーボールパーク≫
フューチャードリームカップ大会は、日本野球指導者協会が主催して行われる社会人・クラブチームによる大会で、出場各チームには、それぞれのチームに特有の活動背景があります。この第4回大会から新たに『DIVERSITY軟式の部』が新設されました。この大会のコンセプトにある『多様性』を体現する形で、身体障害者チーム4チーム(千葉市川ドリームスター、静岡ドリームス、東京ジャイアンツ及びブルサン)そして女子チーム「東京アンビシャス」の5チームが出場し“初代王者”を目指し、当日の雨混じりの空気を切り裂く熱い戦いが繰り広げられました。
1回戦 東京ブルーサンダース 9-10x 千葉市川ドリームスター
順位戦 東京ブルーサンダース 6-8 東京ジャイアンツ タイブレーク実施
相次ぐ熱戦の末、東京アンビシャスが優勝。攻守にまとまった強さを見せました。アンビシャスの皆さん、初代優勝おめでとうございます。次回大会は6月に実施されます。日本野球指導者協会さん及び大会実行委員会の皆さん、開催運営及び、身体障害者野球へのご理解及びご支援に感謝いたします。
≪4月30日日曜日 埼玉パラライズ訪問練習 埼玉県比企郡滑川町みやこ(都)第一公園≫
昨年10月に結成された新チーム『埼玉パラライズ』は、代表の長谷部選手以下、日本連盟への加盟を目指して埼玉県内を拠点に活動しています。結成初期で練習も手探りで行っているということで、ブルサンメンバーが練習先にお伺いする形で合同練習を実施しました。千葉市川ドリームスターの笹川代表も、ご賛同頂き駆けつけて下さいました。
『PARALYZE』 チーム名の通り、麻痺の障害を持つ選手が多数を占めます。埼玉県内のリハビリテーション施設への広報告知、紹介活動、チームFacebook結成告知などの甲斐があって、本格的な活動開始からわずか3ヶ月の段階で10人を超える選手、そして支援者が集まったということでした。集まって野球用具に触れる段階から、野球の練習に取り組む段階へのスタート。興味深く、ひたむきに楽しみ、発見しながら取り組まれるパラライズの選手たちの姿勢から、私たちブルサンメンバーも、当たり前に見過ごしていた取り組みから、立ち止まって振り返って思い出し、そして再発見できたことが、たくさんあったように感じることが出来ました。
埼玉パラライズ 歴史的 初紅白戦!
そして、我がブルーサンダースは5月20日からの全国大会に向けて、練習試合等で最後の追い込み態勢に入ります。ご声援よろしくお願いいたします。
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