初の千葉県開催です~関東甲信越大会のご案内~
全日本選手権の出場権を懸けた『ゼット杯争奪第23回関東甲信越身体障害者野球大会』 23回目となる今大会は、9月2日土曜日(予備日は3日日曜日) 大会史上初めて、千葉県内で開催されることになりました。
今回の大会は、千葉県市川市・塩浜1号公園野球場にて開催されます。2012年シーズンのチーム結成から5年、我が東京ブルーサンダースと相互合同練習等を積み重ねながら親睦交流を深め、チーム力も高め合ってきた『千葉市川ドリームスター』 皆さんが当初から目標にされてきたことは、全国大会での勝利と併せて、この「関東甲信越大会の主催開催」でした。わずか5年余りで、この大きな目標の実現に向けて取り組みを高めてこられたドリームスターの皆さんに、心より敬意と感謝の意を申し上げます。千葉県にも関東甲信越地区による身体障害者野球の取り組みが広がるという視点からも、非常に意義深い大会となるでしょう。
ブルーサンダース一同もこの大会の成功に向けて、微力ではありますが尽力できればという思いでおります。そして、今シーズン、ここまでは目標に及ばない結果が続いておりますが、7月のドリームカップでの敗戦を受けてチームの意識を再びひとつにし、8月には厳しいながらも密度の濃い練習を積み重ねて再び士気を高めてまいりました。
1戦必勝の姿勢で、3年ぶりの優勝を目指しますが、チームを支援して下さる皆さんのご理解・ご協力のもと、障害者野球に取り組むことが出来ることへの感謝の気持ちを持ち、日ごろの取り組みの成果を発揮すべく精一杯プレーします。近隣県での開催ということで、会場へご来場ご声援いただくと共に、身体障害者野球というものを実際にご覧になり、知って理解していただける機会となれば幸いです。よろしくお願いいたします。
以下詳細です。
ゼット杯争奪第23回関東甲信越身体障害者野球大会 兼 第19回全日本身体障害者野球選手権大会地区代表決定戦
大会日程…9月2日(土) 予備日3日(日)
大会会場…千葉県 市川市塩浜1号公園野球場
入場は無料です。自由に入退場出来ます。
チーム予定
8:30 開会式(A球場)
9:10 トーナメントBブロック1回戦 対埼玉ウィーズ(B球場)
12:30 トーナメントBブロック準決勝 対横浜ベイマックスと千葉市川ドリームスターの勝者(B球場)
14:10 決勝戦 対トーナメントAブロック勝者
(Aブロック出場チーム 群馬アトム 信濃レッドスターズ・長野佐久より改称 東京ジャイアンツ)
16:00 閉会式(A球場)
※試合開始時刻は、進行状況によって前後する場合があります。
3位戦は実施しません。
なお、今大会でのチームの戦いぶりや結果についてのご報告は、9月下旬〜10月上旬にお知らせする予定です。
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魂を胸に ~大会出場報告~
全日本身体障害者野球選手権大会の出場権をかけた、関東甲信越大会が9月に控えています。2017シーズンのここまで、我が東京ブルーサンダースは財原主将、田中副主将を中心に全力で戦っていますが、まだ公式戦での勝利が得られていません。今シーズンのここまでの出場大会についてご報告のかたちで振り返りつつ、ブルーサンダースはこれまでに積み重ねてきたチームスピリットを強く再認識し、来たる大会に向けて暑い8月に熱く練習に取り組み、必勝を目指します。
第25回 全国身体障害者野球大会 5月20日21日 神戸市総合運動公園野球場(ほっともっとフィールド)他
≪1回戦 東京ブルーサンダース1-8広島アローズ≫
「ブルペンまでダッシュだ! すぐランニングいくぞ!!」
開会式直後に試合ということで、財原主将は本部に召集中で不在。各々の荷物をベンチへ運んでいる早々に、すでに号令をかけていたのは、副主将の田中。チームの中心としてマウンドに立つだけではなく、財原主将をサポートし、全体に対してのメッセージを積極的に発し、頼もしい副主将の姿を見せてくれます。準備体操は順番が分からずにしくじってましたが・・・ほっともっとフィールドの開幕戦ではショートの守備位置から内外野に届く大きな声で、ポジショニングや状況確認、そして打球に飛び込むなど、まさにチームを引っ張りました。
ブルサンは今シーズンから副主将が3名。新たに副主将に就任した河井が先発して2回を封じたあとの3回表、副主将のひとり大沼がライト線を強烈に襲うスリーベースでチャンスを作ると、田中が着実に還して1点を先制。3人の副主将が躍動し、財原主将もキャプテンシーを発揮しました。1試合を通しての体力集中力が及ばず、広島アローズに逆転を許したのちに敗れ、その後の交流戦も大阪ジャガーズに敗れましたが、今季のチームの戦う形を示した大会出場となりました。
第14回 DREAM CUP 身体障害者野球大会 7月29日30日 裾野市運動公園野球場他
怪我等で戦列を離れていた選手が復帰し、必勝を期して臨んだ大会でしたが、初戦の準々決勝は先制点を許したことで試合の主導権を握ることが出来ず、このことが響いて猛反撃を仕掛けながらも及ばずに敗れてしまいます。翌日は交流戦への出場となり、先発市川が力投するも攻守に乱れが生じて龍野に敗戦。直後のミーティングで、関東甲信越大会につながる市川の好投に応えられなかった状況を出場選手全員で共有したうえで、来たる大会での一戦必勝を誓いました。
≪準々決勝 東京ブルーサンダース6-7福島新潟連合≫
各大会の運営にご尽力頂いている、主催団体以下運営スタッフの皆さん、そして、多くのご協賛団体の皆さんが、大会に出場している身体障害者野球チームを支援して下さっています。大会の運営に携わる皆さんに対して敬意を表し、深く感謝申し上げます。
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