関東大会へ弾みを! (ドリームカップ報告)
ドリームカップは、7月29日に開催されました。
大型の台風通過の影響もあり、『第15回 DREAM CUP 身体障害者野球大会』 は、日程こそ1日に短縮されましたが、主催運営スタッフの皆さんのご尽力、そして出場選手と運営スタッフ間の“ねぎらい・励まし・激励”の効果もあり、静岡県裾野球場等で滞りなく開催されました。
主催の中部東海地区身体障害者野球連盟、静岡ドリームス以下たくさんの運営スタッフの方々のご尽力、そして多くのご協賛団体の皆さんからの、大会に出場している身体障害者野球チームへのご支援、大会の運営に携わる皆さんに対して敬意を表し、深く感謝申し上げます。
結果は、名古屋ビクトリーの優勝、そして、2年ぶりに決勝戦に戻った我が東京ブルーサンダースが準優勝となりました。以下、写真を中心に戦績をご報告いたします。そして、引き続いて来たる8月19日・日曜日には、『第24回・関東甲信越身体障害者野球大会』が、群馬県伊勢崎市にて開催されます。その概要についてもご案内いたします。
≪1回戦 東京ブルーサンダース8-3ぎふ清流野球クラブ≫
大黒柱の田中を先発に立て、初対戦のぎふ清流野球クラブ戦に必勝を期すが、立ち上がりの制球の乱れに乗じて、急速にチーム力を高めるぎふに先制を許す。攻勢をかけるぎふに対して予期せぬ守備の乱れも生じたが、ブルサン公式戦初出場の荒井や宮崎が全力で相手の流れを止め、宮本大森の左右に打ち分ける連続タイムリーで逆転。田中が投げ切って初戦を突破する。
≪準決勝 東京ブルーサンダース6-1静岡ドリームス≫
3度目の出場、ドリームカップを通して成長進化を続ける市川が、チームにリズムをもたらすピッチングを見せる。投げることだけではなく、ゴロ処理などのフィールディングも流れよく進める様子にも成長が感じられる。攻撃時のベンチ内も集中した様子が見え、得点につながるアピール、そして大沼が“ドォーン”と長打1発でダメ押し。よい流れに乗って裾野球場での決勝戦に乗り込む。
≪決勝戦 東京ブルーサンダース0-5名古屋ビクトリー≫
先発の田中が意地の投球を見せ、流れを作るも及ばず。前回大会で出場できなかった決勝戦。ブランクを埋めるには決勝戦を経験し続けなければならない。来たる関東甲信越大会でも、まずは決勝進出。そして優勝奪還を目指します。
試合後 大森からのチームへの課題提言
「試合は完敗ではなかったはず。点を取るチャンスはあった。チャンスでどう1点を取るのか?というイメージを持ち、ピンチでどう1点を防ぐのか?というイメージを持つ。その積み重ねが必要。」
以下 8月19日日曜日開催 関東甲信越大会のご案内です。
ゼット杯争奪第24回関東甲信越身体障害者野球大会 兼 第20回全日本身体障害者野球選手権大会地区代表決定戦
大会日程…8月19日(日) 予備日25日(土)
大会会場…群馬県伊勢崎市 あずまスタジアム
入場は無料です。自由に入退場出来ます。
チーム予定
8:30 開会式
9:10 トーナメントAブロック1回戦 対信濃レッドスターズ
10:50 トーナメントAブロック準決勝 対群馬アトム
14:20 決勝戦 対トーナメントBブロック勝者
(Bブロック出場チーム 東京ジャイアンツ 埼玉ウィーズ 千葉市川ドリームスター)
16:00 閉会式
※試合開始時刻は、進行状況によって前後する場合があります。
3位戦は実施しません。
会場へのアクセス
JR高崎線・上越新幹線高崎駅乗換 両毛線小山方面利用伊勢崎駅下車 タクシー利用15分程度
高崎駅から伊勢崎駅までは 所要30分程度 本数は1時間に2本程度
車の場合、北関東自動車道利用 伊勢崎IC または 太田藪塚IC 下車
(所在地: 群馬県伊勢崎市田部井町3-1908 TEL0270-62-9966)
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